「なぜ、治療前に『噛み合わせ』を調べるのか?」|つくばさとう歯科の「咬合診断」とは
あなたは今、自分の「正しい噛み合わせ」がどんな状態か、正確にご存知ですか?
痛みや違和感がなくても、実はその噛み合わせが、知らぬ間に歯にダメージを与え、治療の長期化や再治療の原因となっていることがあります。
なぜなら、お口の中は複雑な立体構造であり、見た目や感覚だけでは、本当の「噛み合わせの状態」を客観的に把握することは不可能に近いからです。当院で行う「咬合診断」は、この見えない問題を「見える化」し、治療の成功率を高めるための、科学的な調査です。
従来の診察では見えない「4つの危険信号」を発見します
- 顎がリラックスした、本当の「基準位置」は?
力を入れて無理に合わせた位置ではなく、筋肉が最も自然な状態での上下の歯の関係を記録します。これが全ての治療の「原点」です。 - 食事や会話の動きの中で「邪魔をする歯」はないか?
前後左右に顎を動かした時、特定の歯だけが強くぶつかっていないか。このような「干渉」は、歯の破折や詰め物の脱離、顎関節への負担の原因になります。 - 顔のバランスに対して、歯並びや歯の傾きは適切か?
お顔の中心線や骨格に対して、歯がどのように位置しているかを立体的に分析。見た目(審美性)だけでなく、機能的な問題を発見する手がかりになります。 - 現在(および過去)の噛み合わせが、「歯を悪くする原因」になっていないか?
歯が割れる、詰め物がよく取れる、特定の歯だけ歯周病が進行する――こうした一見バラバラな問題の背景に、実は共通の「噛み合わせの問題」が潜んでいることが少なくありません。
当院の咬合診断が選ばれる理由:精密な「再現」と「分析」
一般的な検査では、お口の中を平面的に観察するのが限界です。当院では、歯科用CTや顔面・顎の動きを精密に記録する技術を用い、あなたのお口の状態を顎関節を含め、完全に再現した模型(咬合器上模型)を作製します。
この模型上で行う分析により、机上の空論ではなく、あなただけの具体的なデータに基づいた診断が可能になります。これは、被せ物・入れ歯・インプラントの設計はもちろん、歯科矯正が必要かどうかの判断にも不可欠な情報です。
「咬合診断」を受ける本当の意味:費用と時間が生む「未来の安心」
この診断には、模型作製や分析に専門的な時間と技術が必要なため、33,000円(税込) の費用をお願いしています。また、結果をご説明するまでに通常1〜2週間ほどお時間をいただきます。
「治療だけをすぐに始めたい」「追加の検査費用は避けたい」とお考えになる気持ちは当然です。しかし、この診断を省略したことで、
· せっかく作った被せ物が何度も外れる
· 新しい入れ歯がどうしても馴染まない
· 治療後に原因不明の痛みや違和感が残る
といった、遠回りな結果を招くケースを、私たちは数多く見てきました。
逆に言えば、最初にしっかりと設計図(診断)があれば、治療は迷いなく、確実にゴールへと進むことができます。この診断は、治療の「コスト」ではなく、再治療のリスクを減らし、治療結果の質と耐久性を高めるための「確かな投資」 とお考えください。
あなたの歯を長期的に守る治療計画を、確かなデータに基づいて一緒に立てたい。その想いから、私たちは可能な限り、この「咬合診断」をご提案しています。
【つくばさとう歯科】
精密な咬合診断による、再治療を防ぐ治療計画を