ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)という選択|つくば市でただ一つ、生涯使い続けるための義歯
「入れ歯が合わない」「何度も作り直している」「しっかり噛める入れ歯が欲しい」――。
そんなお悩みをお持ちの方に、もう一つの選択肢をお伝えします。
ドイツ式入れ歯とは何か
ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)は、ドイツで100年以上の歴史を持つ、精密な二重構造の入れ歯です。残っているご自身の歯に「内冠」という金属の冠を被せ、入れ歯側の「外冠」を重ねる構造は、例えるなら「茶筒」のようにぴったりとはまり合います。
従来の部分入れ歯のように金属のバネで引っ掛けるのではなく、この二重冠でしっかりと固定するため、がたつきが少なく、自分の歯に近い感覚で食事を楽しむことができます。
ドイツ式入れ歯の5つの価値
- バネがないから、見た目が自然
金属のバネを使わないため、口を開けたときに金属が目立ちません。入れ歯だと気づかれにくく、人前で笑うことへの抵抗が減ります。 - 驚くほどの安定感
内冠と外冠が「カチッ」とはまる構造は、一般的な入れ歯とは比較にならない安定感をもたらします。食事中に外れる心配が減り、硬いものもしっかり噛めるようになります。 - 残っている歯を守る
従来の入れ歯は、バネをかけた歯に横方向の負担がかかり、その歯を弱くする原因になっていました。ドイツ式入れ歯は全体の歯で力を分散するため、残っている天然歯への負担が少なく、歯を長持ちさせることができます。 - 修理しながら、一生使い続けられる
支えていた歯が将来、抜けてしまうことがあっても、入れ歯本体を作り変える必要はありません。修理や調整で対応し、同じ入れ歯を使い続けることができます。「壊れたら作り変え」ではなく、「修理しながら一生涯使い続ける」――これが「生涯1義歯」というコンセプトです。 - 清潔に保てる
取り外して掃除ができるため、清潔に保てます。義歯床の表面が滑らかなため、汚れや細菌が付着しにくい特性もあります。
知っておいていただきたいこと
歯を削る必要がある
内冠を装着するため、支えとなる歯を削ります。しかし、これは「削らずにバネで負担をかけ続けて歯を失うリスク」と「精密な土台を作って長く歯を守ること」の選択です。
治療に期間がかかる
精密な検査、設計、製作には時間がかかります。当院の症例では1年半から2年ほどかかることも。一人ひとりのお口に合わせたオーダーメイド治療だからこそです。
構造上、ある程度の大きさになる
安定性を追求するため、床の部分が大きくなることがあります。最初は異物感を感じるかもしれません。
慣れが必要
異物感は1〜2週間で徐々に薄れ、多くの方が1〜3ヶ月以内に快適に使えるようになります。当院では調整をしっかりサポートします。
費用がかかる
高度な技術と精密な製作が必要なため、保険外治療となります。デザインや使用する歯の本数によって異なりますが、総額で100万円から300万円程度かかる場合があります。
費用に対する考え方:「投資」としてのドイツ式入れ歯
10年、20年というスパンで見たとき、従来の入れ歯を何度も作り直す総コストと、ドイツ式入れ歯を修理しながら長く使い続けるコスト。長期的には、必ずしも大きな差があるとは限りません。
そして何より、「しっかり噛めること」「外れる心配がないこと」「見た目が自然であること」という価値は、日々の生活の質を大きく高めます。
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